なめこ→梶井基次郎

先日、「NEOなめこ市場」狙いで東京駅へ。
なめこの為だけに横浜から高速飛ばしてお出かけしちゃう家族( ･ω･)ﾉ



ランチは「糖朝」へ。
優しいお味の「蝦ワンタン入り香港麺」。
極細麺なのに伸びなくて不思議。



「マンゴプリン」は果肉がゴロッと入っててウマー(w´ω｀w)
他のメニューも美味しい♪



お土産は「オーボンヴュータン」だーい♡
「CREA」の贈り物バイブルでフードギフト第一位になってた「プティ フール サレ」ゲット。
チーズ味が一番美味しいな。



「シューパリゴー」は流石の焼き加減☆
こっちの方がずっと好き。



って今回は美味しいモンネタでは無いのです。
なめこ大好き娘がこんな本を買いまして。
「なめこ文学全集」です。



名作文学をなめこキャラで漫画化した本。
どうなのよこれ‥‥って思ったら。
あれ？大人が読んでもなかなか面白い！


中でもツボにハマったのが梶井基次郎の「檸檬」。
国語の授業で彼の代表作がそれとは知っていたけど。
実際に読んだことはなくて‥‥。
こんな話だったのかー！



著作権が切れてるらしく、全文が公開されてたので読んでみました。
（気になる方は青空文庫で検索♪）
やっぱり好き。
にわか梶井ファンになりそな予感〜。


「その檸檬の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと紡錘形の身体の中へ吸収してしまって、カーンと冴えかえっていた。」


この一文。
そうね‥‥。キーンでもシーンでもなく、ここでの表現はカーンしかありえない！
なんて。
「カーン」の一言にやられました(･ω･)b


梶井基次郎の視点って面白いな‥‥。
恥ずかしながら40過ぎて知りました。（遅い）
本買ってみよーっと♪


梶井基次郎も、芥川龍之介も太宰治も。
30代でこの世を去ってしまったとはね‥‥。
その若さで後世に名を残す作品を生み出してきたんだからご立派☆
そしてもったいなー。

なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学 (1) (バーズコミックス スペシャル)

• 作者: 小鳩 まり
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2012/11/24
• メディア: コミック

なめこ文學全集 なめこでわかる名作文学 (2) (バーズコミックス スペシャル)

• 作者: 小鳩 まり
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2013/03/23
• メディア: コミック

なめこ文學全集 (3) なめこでわかる名作文学 (バーズコミックス スペシャル)

• 作者: 小鳩 まり
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2013/09/24
• メディア: コミック

タグ：なめこ 梶井基次郎 檸檬

コメント 2

文学もなめこさんなら子供たちにもとっつきやすいですよね。こういう名作って、大人になって改めて読むとその良さがわかります！
by のり (2013-09-25 13:49) 

のりさん、娘は漫画を読んだだけで満足してるっぽいです。
私にとっても良いキッカケになる本でした。
名作を読まないまま大人になっちゃったもんで(･∀･；)

by funago (2013-09-26 06:13)