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ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本) [絵本]

ひとりぼっちで暮らしてきた象のぐるんぱ。
体を綺麗にし、お仕事に挑戦します。


物作りの仕事に取り組むのですが、張り切りすぎて空回り。
出来上がるのは特大サイズの物ばかり。
どこに行っても「もうけっこう」と首になってしまいます。
しょんぼりしたぐるんぱが最後に辿り着いたのは…。


子供達に囲まれて幸せなラストシーン。
絵本に出て来る洗濯機にローラーが付いている!?と思ったら、
なんと1965年の作品でした。
全く古さを感じさせない、可愛い絵柄が魅力の絵本です。


ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)

ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)

  • 作者: 西内 ミナミ
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1966/12/15
  • メディア: 単行本



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だるまちゃんとてんぐちゃん(こどものとも絵本) [絵本]

1967年発行のとても古い絵本。
絵柄も「THE昭和」という雰囲気です。


内容はとてもユーモアに溢れ、古くささを感じさせません。
加古里子さんって、きっと面白い方なんだろうなと想像してしまいます。


てんぐちゃんの持ち物がうらやましくて、真似しちゃうだるまちゃん。
帽子の変わりにお碗を被ってみたり。
怒っているだるまちゃんと、お餅を丸めるおばあちゃんの表情が笑いを誘います。


良い絵本というのは時代を超えて読み継がれるものですね。
ほんわかあったか、大らかな気持ちに包まれる一冊です。


だるまちゃんとてんぐちゃん(こどものとも絵本)

だるまちゃんとてんぐちゃん(こどものとも絵本)

  • 作者: 加古 里子
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1967/11/20
  • メディア: 単行本



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14ひきのおつきみ [絵本]

いわむらかずおさんの14ひきシリーズ。
その中で最も印象的なのが、「14ひきのおつきみ」です。


何と言っても絵の素晴らしさに圧倒されます。
自然の描写がとても細かく美しく、感動すら覚えてしまうほど。


この本はねずみの家族がお月見をするお話。
よく目をこらすと、色んなところに虫たちが描かれていて、捜す楽しみもあります。


だんだん日が暮れいく色合いの変化が何とも美しいですね。
お月様は神々しいほどに光輝いて見えます。
畏敬の念を持って手を合わせるねずみの姿に、ハッとさせられました。
自然に感謝するなんて、日々の生活の中で忘れがちなので。


月の光に照らされるねずみの一家が、丁寧にとても優しく描かれています。
大人もじっくりと見入ってしまう、心を揺さぶられる素晴らしい絵本だと思います。


14ひきのおつきみ

14ひきのおつきみ

  • 作者: いわむら かずお
  • 出版社/メーカー: 童心社
  • 発売日: 1988/06/25
  • メディア: 単行本



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バムとケロのもりのこや [絵本]

島田ゆかさんの大人気バムケロシリーズ。
待望の新刊「バムとケロのもりのこや」が発売されました。

バムケロシリーズの一番の魅力は小ネタ。
主人公のバムケロの脇でこっそり展開されているサイドストーリーがおちゃめでたまりません。
ヤメピやおじぎちゃんがいつも良い味を出しています。

今回の絵本は、是非今までのシリーズに一度目を通してから読むことをオススメします。
バムケロシリーズの様々なキャラが総動員。
「さむいあさ」のあひるのかいちゃん、「おかいもの」のハムスター、「かばんうりのガラゴ」まで登場。

おじぎちゃん好きとしては、4本耳バージョンに注目。
棚に置かれている本のタイトルと絵を見て笑ってしまいました。
床に広げた新聞紙にも、島田さんのHPの「おじぎニュース」のイラストが!!

相変わらず、可愛いいイタズラが満載でした。
バムとケロのもりのこや

バムとケロのもりのこや

  • 作者: 島田 ゆか
  • 出版社/メーカー: 文溪堂
  • 発売日: 2011/01
  • メディア: 大型本



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